太陽光発電設備導入事例紹介－山形県食品製造工場様

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コラム

2025.11.25創エネ・再エネ

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この度、弊社で太陽光発電設備を施工させていただきました山形県の食品製造工場様の導入事例をご紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは、2022年に東京ビッグサイトで開催されました脱炭素経営EXPOにて、弊社の取り組みにご興味を持っていただいたお客様となります。弊社から数年間にわたり電気代削減に向けた省エネや再エネの提案をさせていただきました。

太陽光発電設備を検討の際は、実際に弊社が施工したお客様の設備を視察していただき、導入前の不安や疑問点を解消していただきました。太陽光発電設備の導入を決定されてからは、自己投資モデルと初期投資ゼロ（PPA）モデルの比較検討をされ、初期リスクの低いPPAをご採用いただきました。

今回は食品製造工場の屋根上に太陽光発電設備を設置する為、パネル設置や配線工事において、工場内へ異物が入り込まないよう細心の注意を払いました。

工場内の配線ルートも慎重に調査・検討し、食品製造に関わるエリアを避けるようにしました。

また、工場内には冷蔵庫や冷凍庫が多くあり、庫内の温度を維持するため、工事による停電時間は極力限られました。そこで、キュービクル工事は３時間を上限とし、2日に分け実施しました。事前に計器やブレーカー等を別の盤に取付けておき、停電中の作業を配線工事のみとすることで作業時間の大幅短縮を図りました。

太陽光パネルは、工場から排出する蒸気が当たりにくく、汚れで発電効率が下がらないような配置にしました。

Q.太陽光発電設備の導入を検討された理由を教えてください

昨今の電気代の高騰や環境への対応として様々な省エネ対策を検討しましたが、太陽光発電設備が最も効率よいと判断しました。

Q.今回長谷川電気工業所を選んでいただいた理由は何ですか？

展示会以降、長期間にわたり熱心に省エネや再エネ提案を頂けたことです。導入後のサポートについても担当者から詳細に説明いただき、安心して任せられると思いました。また、PPA事業者の紹介もしてもらいましたので長谷川電気工業所を選ばせていただきました。

Q.太陽光発電設備導入により期待することは何でしょうか？

1つ目は、電気代の削減です。2つ目は、再エネ電力の活用によるCO2排出量の削減です。3つ目は、今回の太陽光発電設備の導入が、グループ全体の省エネ・再エネ導入や環境に対する取り組みへのきっかけとなることです。

Q.今後の省エネ・再エネや脱炭素経営などの計画はおありでしょうか？

今回の太陽光発電設備の導入が、脱炭素化に対する取り組みの第一歩となりましたので、今後もできるところから積極的に検討を進めていきます。

今回は太陽光発電設備の導入に至るまで、様々な省エネ、電気料金削減対策をご提案して参りました。その上で、最適な太陽光発電設備の導入を選定していただくことになりました。

また、施工方法などについても綿密なお打合せを重ねさせていただき、お客様から最初から最後まで安心して工事を見守って頂けるようにいたしました。

今後もお客様一件一件、一人ひとりに寄り添い、よりご満足いただけるエネルギーサービスを提供していきたいと思います。

弊社では、引き続き太陽光発電設備を初めとし、省エネ・再エネ設備をご提供し皆様の脱炭素経営に貢献して参ります。

これからも定期的に導入事例をご紹介させていただきますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。