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再エネ賦課金とは?

1.電気料金の設定

そもそも、電気料金がどのように設定されているか、皆さんご存知でしょうか。
電気料金は「基本料金」「電力量料金」「再エネ賦課金」の大きく3つで構成されています。

「基本料金」とは電力使用量に関係なく、電力会社に毎月支払う固定料金で、電力会社のプランによってこの金額は異なります。
「電力量料金」は使用電力量に基づいて計算された金額に、燃料費の変動に応じた「燃料費調整額」を合算して算出します。
これに「再エネ賦課金」を加えた額が毎月電気料金として請求されます。

これより、「再エネ賦課金」について解説します。

2.再エネ賦課金とは

「再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下、再エネ賦課金)」とは、
「FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)」によって電力会社等が再エネの買取りに要した費用を、電気料金の一部として、国民が負担する費用のことです。

「再エネ賦課金」の目的は、再生可能エネルギーを普及させ、日本のエネルギー自給率を向上させることです。
再エネの普及により化石燃料に対する依存度を下げ、
燃料価格が大きく変動した際にも電気料金を一定の幅で安定化する狙いもあります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、毎年度、経済産業大臣によって定められ、
毎年5月分から翌年の4月分の電気料金に適用されます。

3.2022年の再エネ賦課金は?

以下のグラフのように再エネ賦課金は年々増加しています。

制度導入当初の2012年度には0.22円/ kWhでしたが2022年度には3.45円/ kWhまで上昇しています。10年で約15倍まで増えています。

また、環境省の発表によりますと、固定価格買取制度が終了し、将来再エネ賦課金が0円になる見込みは2048年のようです。さらにその発表では、2030年頃から少しずつ再エネ賦課金の減額が始まるとの予測ですが、その期間までは増額し続けるということです。

企業にとって、再エネ賦課金をどのように抑えるかは重要となっています。

再エネ賦課金 = 再エネ賦課金単価 × 電力使用量 
ですので、電力使用量を減らすことが支払う再エネ賦課金を減額することになります。

その方法については以下の記事をご参照ください。

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