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近年、電気料金の高騰や脱炭素経営への取り組みから、太陽光発電設備の導入を検討される企業が増えています。
今回は、太陽光発電設備を導入する際に屋根の状態確認が重要な理由についてご紹介いたします。
1.なぜ太陽光発電を設置する前に屋根の状態確認を行う必要があるのか
太陽光発電設備は一度設置すると20年以上にわたって使用する設備です。
その間に雨漏りなどにより屋根の改修工事が必要になると、工事のために太陽光パネルや架台を撤去し、工事終了後に再度設置しなければならなくなり、その手間と費用がかかります。また、工事期間中は発電できませんので、その間は電気料金が上がることになります。
そのため、建物の屋根に太陽光発電設備を検討する際は
・屋根の劣化や雨漏りのリスクはないか
・将来的な屋根改修計画はあるか
といった点を事前に確認することが重要です。
2.屋根状況に応じた太陽光発電設備の提案方法
弊社では、屋根の状況を確認したうえでお客様ごとに最適な設置方法をご提案しています。
1つ目は、屋根の防水工事が必要な場合です。屋根の防水性能が低下している場合は、防水工事を実施した後に太陽光発電設備を設置することをご提案しています。屋根の防水工事を先に行うことで、将来の屋根改修時に発生する太陽光パネルや架台の撤去・再設置費用、工事期間中の発電停止リスクを未然に防ぐことが出来ます。
2つ目は、今すぐ屋根の防水工事の必要がない場合です。現在は防水工事の必要がなくても将来の工事を見越した、太陽光発電設備の設置方法をご提案しております。例えば陸屋根の場合、アンカーボルトや強力な接着材を必要とせず、架台をコンクリートブロックで抑える「置き基礎架台」を選定します。また、折板屋根の場合は取り外しがしやすい「掴み金具架台」を選定いたします。このように、太陽光パネルや架台の移設がしやすく、発電停止期間を最小限に抑える施工方法を考えご提案しています。
以上のように、太陽光発電設備の導入に正解は一つではありません。
「長く建物を使用したい」
「初期費用を抑えたい」
「将来的な屋根メンテナンスについても考慮したい」
など、お客様によって考え方は異なります。そのため弊社では、お客様との打ち合わせを重ねながら、ご予算や将来計画に合わせた最適な提案を行っています。
3.メーカーと連携した設計検討
屋根の防水性能は建物の寿命にも大きく関わる重要な要素です。弊社では、太陽光発電設備の提案時には、防水工事メーカーや架台メーカーとも連携しながら設計検討を行っています。
メーカーの知見も取り入れながら、
・防水工事の必要性
・将来の屋根メンテナンスのしやすさ
を考慮した提案を実施しています。太陽光発電設備だけでなく、屋根の状態や将来のメンテナンスまで考慮した設計・提案を行うことが重要だと考えています。
4.まとめ
太陽光発電設備は、長期間運用される設備です。だからこそ、発電量や設備価格だけではなく、屋根の状態も踏まえて検討することが重要です。弊社では、防水工事を行う場合・行わない場合の双方を検討しながら、お客様のご予算や将来のメンテナンス計画に合わせた設置方法をご提案しています。
「この屋根に太陽光発電設備は設置できるのか?」
「どのような設置方法が合っているのか?」
そのような段階から、お気軽にご相談ください。
株式会社長谷川電気工業所は「エネルギー・サービス事業」として、お客様の環境・エネルギー問題の解決に向けたご提案を行っております。今回ご紹介した「太陽光発電」以外にも多くの省エネ・再エネ商材を取扱っております。省エネ・再エネをご検討しているお客様はぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社では、省エネ・創エネに関する取り組みや有益な情報を定期的にご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。