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コラム

創エネ・再エネ
SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)とは?

1.サステナビリティとは?

サステナビリティとは、「経済成長」を実現させつつ、「環境や社会価値」を向上させる状態のことです。

産業革命以降、人間は経済活動によって温室効果ガスを排出し、地球の年平均気温の上昇(温暖化)を引き起こしてきました。
年平均気温の上昇は、海面上昇、生態系の変化、台風など災害の激甚化、砂漠化など様々な環境問題につながっているといわれています。

環境問題が顕在化している中、「経済成長」と「環境」を両立させるという考え方である「サステナビリティ」に企業が取り組むことが重要視されています。

2.サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは?

サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の主語は、「企業」です。

企業がSXに取り組むことは、単に「社会課題の解決に貢献する」ことではありません。
SXに取り組むということは、「事業基盤である環境・社会をSustain(維持)しながら、事業を持続的に成長させること」です。

3.SXの取り組み

ここでひとつ事例をご紹介します。
みなさんご存じのAppleですが、サーキュラーエコノミーとサプライチェーン全体でのCO2排出量削減を宣言しています。
Appleは、このまま生産して廃棄するというビジネスモデルは持続可能でないため、
Appleの製品を100%リサイクルすることを宣言しています。

これは単にCO2を減らすだけでなく、原材料の供給がストップしてもApple製品を無限に創出できるという新たなビジネスモデルを創出しています。

このように、単に環境に貢献するのでなく、ビジネスモデルを変革し、成長につなげることがSXなのです。

4.中小企業でのSXの取り組み方

中小企業の皆様もSXに取り組むことが可能です。
例えば、気候変動対策に取り組み、排出するCO2を減らすという取り組みがあります。

CO2を減らす方法として、事業で使うエネルギーを再生可能エネルギーに変えることがあげられますが、そのことによりREアクションなどの環境イニシアチブに参加することができ、新たな事業機会の創出にもつながります。
REアクションについてはこちらで解説しておりますので、ぜひご覧ください。

「再エネ100宣言 REアクションとは?」を読む>>

再生可能エネルギーの導入には、お金がかかるイメージをもたれるかもしれませんが、
太陽光発電などを上手に導入することで電気代を削減し、経営改善を行いながら温暖化対策に貢献することも可能です。

サステナビリティや再生可能エネルギーの導入のご相談をお待ちしています!

5.最後に

太陽光発電、蓄電池、省エネ設備のことならいつでもご相談ください!

省エネ・創エネ.comは株式会社長谷川電気工業所が運営しております。
私たち長谷川電気工業所は、電気・設備×ICTの技術で、日本国内のみならず世界の問題解決の一助になりたい。そう考え、日々研鑚を続けています。環境に優しいエネルギーを作ること、そのエネルギーを無駄なく使うこと。電気・空気・水・制御にかかわる総合設備業だからできる課題解決のノウハウを活かし、日本の進んだ環境技術で世界に貢献します。

太陽光発電・省エネ設備の導入をするなら弊社にお任せください!

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